【太極鑑定】火+山:心寂しい旅立ち

物語: 旅をするように移り行く相、心身が落ち着かず不安定の意

意味: 不安な時期、一日一日を大切に過ごしましょう。

解釈: 火+山は、あてもなくさまようような、不安定な時期を示唆します。将来への不安が募り、目標を見失ってしまうかもしれません。長期的な展望は持たず、今日一日を大切に過ごすことを心がけましょう。独学よりも、徳のある人から学ぶのが吉です。

爻辞

  • 火+山(1):小さい拘りに縛られスタートできず。
  • 火+山(2):旅で良き仲間に出会い順調に。
  • 火+山(3):確信を得て恵みが舞い込む。
  • 火+山(4):精神的価値に重点を置くと幸福感アップ。
  • 火+山(5):一つのきっかけで良い立場に。
  • 火+山(6):忠告を聞き入れず周囲と亀裂。

64大成卦一覧【早見表】

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太極鑑定の基本

太極鑑定は、古代中国の思想である易経、特に周の時代に完成した周易の陰陽思想を基に、現代に合わせた形で創られた占術です。八面体のサイコロ2つと六面体のサイコロ1つを使って出した卦の結果を、現代的な解釈で分かりやすく説明します。周易の知識がなくても大丈夫。あなたの運勢を読み解き、より良い未来へのヒントを見つけましょう。

  • 八卦: 天、沢、火、雷、風、水、山、地の8つの要素を使います。
  • 大成卦: 8つの要素を2つ組み合わせた64種類の結果を「大成卦」と呼びます。
  • 爻: 各大成卦は下から順に初爻、二爻、三爻、四爻、五爻、上爻の6つの段階で構成されます。