インナーチャイルドの癒し方|甘え上手な人に心がざわつく長女へ

インナーチャイルドがざわつくのは、甘え上手な人を見たときかもしれません。困るとすぐに「手伝って」と言える後輩。欲しいものを素直にねだれる妹。しっかり者の長女として生きてきた人ほど、そういう人を見ると、なぜか心が落ち着かなくなります。相手に何かをされたわけでもないのに、少しイライラしてしまう。そんな自分が、また嫌になる。

そのざわつきの正体は、うらやましさです。小さいころから「お姉ちゃんなんだから」と言われ、甘える役を下の子に譲ってきた。その中で、「私がしっかりしなきゃ」という思い込みが、心の奥に根づいていきました。自分について、心の奥で決めてしまっているこうした思い込みを、人生脚本といいます。甘えられなかった寂しさは、消えたわけではありません。心の中に今も残っている、傷ついた子どものころの自分。これを、インナーチャイルドといいます。

インナーチャイルドを癒そうと、本を読んだり、「よく頑張ったね」と自分に声をかけたりしてきた人も多いと思います。そのときは、少し心が軽くなる。けれど、甘え上手な人をまた見かけた瞬間、心はまたざわつき始めます。インナーチャイルドの癒しで本当に難しいのは、なだめることではありません。癒し尽くすことです。「私がしっかりしなきゃ」という人生脚本が残っているかぎり、傷は、何度でも開いてしまうからです。

人生脚本が「頼っても大丈夫」へと書き換わり、インナーチャイルドが癒し尽くされると、甘え上手な人を見ても、心は静かなままです。しんどい日には「少し手伝ってくれる?」と自然に言えて、周りの人も、思っていたよりずっとあなたを気にかけてくれる。困ったときには、手を差し伸べてくれる人が現れる。愛され体質とは、こういうことです。長いあいだ誰かを支えてきた心が、ようやく自分自身に向かっても開いていく。開運祈願という言葉には、そんな心の開き方への願いを込めています。

みんなを幸せにして、自分も幸せになる生き方

動画でお話しした続きは、下のリンクに書き記しています。