人間関係が、どこへ行っても同じところでこじれてしまう。新しいパート先でも、最初はみんなと仲良くやれていたのに、気づけば、頼まれごとを断れない人になっている。家では、義母や夫の前で、言いたいことを飲み込んで笑っている。そしてある日、誰かのふとしたひと言で、張りつめていた気持ちが切れ、あなたの心は、その人からすっと離れていく。場所も相手も変わったのに、また同じ形になっている。
同じ形になるのは、たまたま合わない相手に、毎回めぐり合っているからではありません。新しい場所に入るたびに、まず「嫌われないように」と、相手に合わせるところから始めていないでしょうか。笑顔で引き受け、我慢を重ね、限界がきたところで、関係ごと手放してしまう。こじれる場所が毎回同じなのは、関係の始め方が、毎回同じだからです。
その始め方は、あなたの中にある「私が合わせれば、丸く収まる」という筋書きから生まれています。長いあいだ、そうやって周りとうまくやってきた人ほど、この筋書きは深く根づいています。筋書きが同じなら、相手が変わっても、同じ場面がくり返されます。人間関係は自分を映す鏡だ、と言われるのは、このためです。
この筋書きは、頑張って直すものではありません。ほどけていくのには、順番があります。その順番どおりに筋書きがほどけ、書き換わると、同じ人を前にしても、無理に合わせようとしなくなります。頼まれごとも、できる分だけを、気持ちよく引き受けられる。合わせることに使っていた力が、あなたのもとに戻ってくるので、心にゆとりが生まれます。周りの人の目には、それが「なんだか雰囲気が柔らかくなった」と映ります。開運の言葉でいえば、まとうオーラが変わるということです。無理をしてつながっていたご縁は自然と離れ、そのままのあなたを大切にしてくれる人とのご縁が、残っていきます。
みんなを幸せにして、自分も幸せになる生き方
動画でお話しした続きは、下のリンクに書き記しています。